弊社プログラムをお申込みいただくにあたり、以下の弊社からのご案内内容をご理解、ご承知いただく必要があります。
必ず全文お読みいただいた上でお申し込みください(お申込みフォームをご連絡いただいた時点でこちらの書面内容はご理解、ご承知いただいたものと致します)。
ISI 短期留学プログラム約款
第一章 総則
第1条 (適用範囲)
1. 株式会社アイ・エス・アイ(以下、「当社」といいます)が、プログラム申込者との間で締結するISI 短期留学プログラム(以下、「本プログラム」といいます)に関する契約(以下、「プログラム契約」といいます)は、この約款(以下、「本約款」といいます)の定めるところによります。
本約款に定めのない事項については、法令または一般に確立された慣習によるものとします。
2. 当社が法令に反しない範囲で書面により、プログラム申込者との間で個別の特約を結んだ場合は、前項の規定にかかわらず、その特約が本約款に優先します。
第2条 (プログラム)
1. 本約款における「プログラム」とは、当社、当社グループ会社、及び当社提携先機関が、短期留学に参加する留学生のために企画・運営する留学プログラムの総称であり、旅行商品とは異なります。
2. 本プログラムは、当社が申込者の希望する現地機関・宿泊施設への代行手続きと、出発等に際しての情報提供を行うものであり、課程修了、資格取得を保証するものではありません。
また、現地での留学内容や教育サービスは現地機関が独自に運営し、提供するものであり、当社が自ら提供するものではありません。
第二章 お申込みと契約の成立
第3条 (お申込みと契約の成立時期)
1. 本プログラムのお申込みは、当社が規定するプログラム費を、申込者が当社指定の方法により当社に支払うことをさします。
2. 申込者は、当社所定の「ISI 短期留学プログラム申込書」(以下、「申込書」といいます)に必要事項を入力の上、当社に提出するものとします。
3. プログラム契約は、当社が前項に基づく申込書とプログラム費の全額を受領した時に成立するものとします。
第4条 (お申込み条件)
1. 短期留学を渡航の目的とし、本規定および末尾記載の「海外研修・ホームステイプログラム参加における留意事項」を十分に理解していること。
2. 申込者が未成年の場合、親権者の同意を得ていること。
3. 受入国の法令、受入校の規則を遵守できること。
4. 心身ともに健康であり、重大な疾病、心身喪失、不安定な精神状態(うつ病、引きこもり、自傷行為、拒食症、過食症及びこれに準じる症状を含む)がないこと。
5. 受入教育機関の入学条件を満たしていること。
6. 次に定める事由のいずれかに該当する場合は、お申込みをお断りする場合があること。
1) 他の参加者や受入れ教育機関に迷惑を及ぼす、あるいは当プログラムの円滑な実施を妨げる恐れがあると当社が判断した場合。
2) 申込者が未成年で、当プログラムの参加について親権者の同意がない場合。
3) 申込者が希望する学校の申込期限、あるいは渡航時期までに必要な手続きが完了できる見通しがない場合。
4) 現在、申込者が健康を害している、慢性疾患を持っている、妊娠中、何らかの障害がある等、特別の配慮や手続きを要する場合は、その旨をお申し込み時にお申し出ください。
当社は可能かつ合理的な範囲内でこれに応じますが、条件付きでお申込みいただくか、またはお申込みをお断りする場合があります。
5)その他、当社の業務上の都合があるとき。
第三章 プログラムの範囲
第5条 (プログラムの範囲)
このプログラムは、申込者に対し出発前に以下のサービスを提供します。
1. 留学先教育内容及び宿泊機関の情報提供
2. 学校、生活、地域情報等、当社留学コンサルタントによるアドバイス
3. 申請手続きの代行(入学申請書の作成、入学希望校への申請、入学許可書の取り寄せ等)
4. 宿泊手続きの代行(ホームステイ、学生寮等)
5. 航空券手配のご案内
6. ビザ申請代行のご案内
7. 留学費用の代行納入
8. 海外留学保険のご案内
9. 出発前オリエンテーションの実施(申し出があった場合のみ)等
申込者と当社の契約は、申込時に当社が手配を行った留学期間の終了日までとします。
第四章 プログラムの費用
第6条 (プログラム費)
1. 本プログラムの参加費用は、パンフレット、当社Webサイト等に「プログラム料金」として表示した金額となります。
2. プログラム費には、現地空港往復送迎費、入学申請料、滞在先手数料、滞在費、記載分の食費やアクティビティ、海外送金手数料、当社手配料等が含まれます。
3. プログラム費には、航空券、電子渡航認証、必要資料の翻訳料、寮等一部滞在先に対する保証金(ディポジット)、緊急連絡費、超過手荷物料金、個人的な費用、海外留学保険料、オプショナルアクティビティ等の費用は含まれません。
第7条 (エクスプレスサービス費)
受入れ教育機関の申込期限を過ぎている等、当社が緊急の手配が必要であると判断した場合は、エクスプレスサービス費として10,000円(消費税込)を別途、申し受けます。
第8条 (支払方法)
プログラム費、その他費用の振込先は以下となります。
三井住友銀行 新宿支店
普通口座 3804002
口座名義 株式会社アイ・エス・アイ
第9条 (当社換算レート)
プログラム費は、原則、第6条に基づき表示された金額となりますが、当社パンフレットやWebサイト等にプログラム費が未記載の場合は、現地通貨費用に、銀行TTSレート+5%(海外送金手数料等)を乗じた額をプログラム費として請求をさせていただきます。
第10条 (プログラム費の変更)
1. 当社が日本円でお預かりしたプログラム費で、お預かり時から現地機関への支払い時までの間に為替レートが変動し、当社に差益あるいは差損が生じた場合、次項の場合を除き、その差損益は当社に帰属するものとし、その精算はいたしません。
2. 前項にかかわらず、為替相場の著しい変動、現地機関の都合による実費の変更その他の事情により、従前の実費のままでは、プログラムを続行することが困難であると当社が判断した場合、当社は、実費を変更することがあり、お客様にその差額分をお支払いいただく場合があります。
3. 受入れ教育機関の学費、滞在費等の費用実費は現地事情により変更になる場合があります。この場合は、改定後のプログラム費をお支払いいただくことになります。
第五章 契約の変更及び解除
第11条 (お申込み後の変更と解約)
お申込み後、申込者の都合で参加コースや日程を変更する場合、下記の変更手数料を申し受けます。その際、変更にかかわる実費が受入れ教育機関より請求される場合は、当社より別途請求いたします。
※ 異なる受入れ教育機関のプログラムへ変更される場合は、原則として契約解除と同じ扱いとします。
<同一受入れ教育機関での変更>
契約日から起算して8日まで:変更手数料なし
契約日から起算して9日以上、出発日の31日前まで:1回につき5,000円
出発日の30~15日前まで:1回につき10,000円
出発日の14日前以降:原則として契約解除と同じ扱い
お申込み後、プログラム契約を解除する際は必ず書面にてその旨をお知らせください。当社がその書面を受け取った時点で正式な解約として扱います(電話や口頭による解約はお受けいたしません)。契約が解除されたときは、留学手続き・滞在手配等に関する各種手続きにおいて発生した費用のうち、各種取消料や受入校から返金されないもの、及び振込手数料は申込者の負担とし、受入校から当社に返金される費用は申込者へ返金いたします。
※ 返金時の振込手数料は申込者の負担とします。エクスプレスサービス費は返金いたしません。
※ 現地機関との留学取消による実費を精算する場合は、プログラム契約解除に関わる書面をご提出いただいた日の直前営業日の銀行TTSレートに5%を乗じた額にて換算いたします。
<契約解除に関わる取消手数料>
契約日から起算して8日まで:取消料なし
契約日から起算して9日以上、出発日の15日前まで:50,000円+留学取消による実費(※)
出発の14日前~出発の前日:80,000円+留学取消による実費(※)
出発当日以降:返金なし
(※)留学取消による実費とは、留学先や滞在先等の取消規定により申込者が負担しなければならない費用をいいます。
第12条 (当社からの解約)
1. 申込者に次に定める事由が一つでも生じた場合、当社は催告の上、本約款に基づくプログラム契約を解約することができるものとします。
1)当社指定の期日までに申込書その他必要な書類を提出しない場合。
2) 当社の指定の支払期日が過ぎても、プログラム費の支払いが滞っている場合。
3) 当社に届け出た出願者に関する情報に、虚偽あるいは重大な遺漏があることが判明した場合。
4)本約款に違反した場合。
5)その他やむを得ない事由があると当社が判断した場合。
6) 病気その他の事由により、申込者がプログラムを続行できないと当社が判断した場合。
7) 申込者またはその関係者が、他の申込者に迷惑を及ぼし、若しくはプログラムの円滑な運営を妨げたときまたはその可能性が極めて高い場合。
8) 申込者もしくは親権者(保護者など)が所在不明、または当社からの連絡に対し2週間以上にわたり連絡不能になった場合。
9)申込者またはその関係者が暴力団員、暴力団関係企業またはその他の反社会的勢力であると認められる場合。
10)申込者またはその関係者が当社に対し、暴力的な要求行為、不当な要求行為、取引に関して脅迫的な言動もしくは暴力を用いる行為、またはこれに準ずる行為を行った場合。
11)申込者またはその関係者が風説を流布し、偽計を用いもしくは威力を用いて、当社の信用を毀損し、もしくは当社の業務を妨害する行為を行った場合。
12)その他、当社の業務上の都合がある場合。
2. 前項に基づき解約した場合、すでに支払われた費用については一切返金いたしません。また、解約により発生した受入れ教育機関に対するキャンセル料や損失は申込者が負担するものとし、別途請求いたします。
第六章 その他
第13条 (免責事項)
1. 当社は、以下の事由によるプログラムの変更、または不能により申込者に生じた損害につき、一切責任を負いません。また、プログラム費や現地機関への支払額等、申込者が既に当社にお支払いいただいた費用についても一切返金いたしません。
1) 現地機関の事情または受入国の政策変更等の当社が管理できない事由により、滞在先、授業内容、アクティビティ、日程その他のプログラムの内容が変更され、または不能となった場合。
2) 天災、地変、戦争、暴動、ストライキ、テロ、伝染病、日本または外国の官公署の命令、陸海空の不慮の災難、運送・宿泊機関等の旅行サービスの提供の中止、当初の運行計画によらない運送サービスの提供、申込者の生命または身体の安全確保のために必要な措置、その他当社の管理できない事由により、プログラムが変更され、または不能となった場合。
3) 通信事情または学校側の事情により、入学許可証等の入学関係書類が期日までに届かず、出発できなかった場合。
2. 当社は、申込者の特定の行動に対して指示または指導を行うものではなく、お客様は、個人の責任において行動するものとし、申込者個人の行動により生じた以下に例示するような事項は、申込者個人の責任と負担で解決するものとし、当社は一切の責任を負いません。またそれらの行為により、当社が損害を受けた場合は、当社は申込者からの損害の賠償を申し受けます。
1) 主観的事由により、申込者が希望する留学先、滞在先等の条件が申込者に適合しない場合。
2) 申込者が当社に対して暴力的な要求行為、不当な要求行為、取引に対して脅迫的な言動もしくは暴力を用いる行為またはこれらに準ずる行為を行った場合。
3) 申込者が日本国または現地の法令に違反し、またはそれに準ずる行為を行ったことにより生じた刑事事件等。
4) 現地機関の規定に従わず、教育機関が退学・プログラム参加停止等の判断をした場合。
5) 申込者が現地における危機管理、安全対策、規則順守、健康その他の配慮を欠いたことにより生じた、紛争・事故、または病気等。
6)申込者と第三者との間で生じた紛争・事故。
7)申込者と留学先、滞在先等との間で生じた紛争・事故。
8) パスポート・ビザ(査証)が発給されず出発時期が変更する場合、または現地で入国拒否された場合。
9) 現地の祝日、学校が定める休校日の授業は行われません。この場合、授業料に関する払い戻しもありません。休校日の予定は、事前の予告なく変更・追加される場合があります。
第14条 (緊急時の連絡)
留学期間中緊急事態が発生した場合、直ちに現地教育機関に連絡し、その指示を受けてください。当社の対応は、当社の営業時間内での対応となります。
第15条 (個人情報の取扱について)
ISIでは、個人情報を個人情報保護に関する法令、諸規則に基づき保護しています。ISIの「個人情報保護方針」(当社Webサイト: www.isi-ryugaku.comに掲載しておりますので、ご確認ください。)に基づき、適切に管理いたしますので予めご了承ください。
個人情報に関する問い合わせ窓口:
〒170-6009 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 9階
ISI国際学院 留学センター[個人情報問い合わせ窓口]
TEL. 03-5960-1338 ryugaku@isi-global.com
第16条 (約款の変更)
本約款は、告知なしで変更されることがあります。
第17条 (裁判管轄)
本約款及びプログラムの契約に関する訴訟については、ISI本社所在地管轄裁判所とします。
第18条 (発効期日)
本約款の内容は、2019年11月1日以降に成立される本プログラムの契約に適用されます。
■重要■ 海外研修・ホームステイプログラム参加における留意事項
海外研修・ホームステイプログラムは、日本人旅行形態の大部分を占めるホテル利用の観光旅行とは内容が異なるものです。
海外研修・ホームステイプログラムでは、文化・言葉・習慣の違いを相互に受け入れ、学び合うことが大きな目的となります。
お申込みをする前、または出発前に皆様が参加するプログラムがどのような内容・主旨であるかを充分に理解し、認識をする必要があります。
事前に内容を理解することで妨げたと思われるトラブルが多数見受けられます。
参加を希望される皆様やその保護者様には、プログラム内容・主旨及び現状を理解していただき、実り多い体験をして頂けることを希望しております。
<宿泊について>
【滞在先の決定】
●滞在先の決定は、ご出発の1週間前~前日までにご連絡します。受け入れ先の都合により、ホームステイ先が2軒以上の家庭になる場合もあります。
●参加者の一方的な希望による宿泊先の変更はお受けできません。
●すでに決定されたホームステイ先が、先方のやむを得ない事情のため、取り消しになることがあります。もちろん、それらは何らかの事故や病気、不幸といったものが原因ですが、ご参加者の出発直前であったり、滞在が始まった後のケースもあります。この場合、現地受入団体は責任をもって、速やかにホームステイ先を探します。
●動物・食物アレルギーがある場合でも、受入れ先の数に限りがあるため、必ずしも希望の家庭に入れるとは限りません。予めご了承ください。また、ホームステイ先の人種、宗教、滞在人数、ハウスメイトを指定することはできません。
【ホームステイについて】
●ホームステイは、すべて「ペイイング・ホームステイ」と呼ばれる形態です。ペイイング・ホームステイはいわゆる下宿の形態に似ており、ホストファミリーには参加者に対して宿泊するための部屋の提供と、規定回数の食事の提供が義務付けられています。最寄り駅までの送迎や週末の余暇を共に過ごすことがあったとしても、それはホストファミリーのご好意によるものです。
●コースや学校により1~2人部屋タイプと分かれています(パンフレット、WEBサイトに掲載されています)。また、家族がいくつかの学校等と契約をしているため、家に複数の学生が滞在していることが多くあります。特に夏休みや春休みのピーク時には、日本人や他の国の学生が一家庭に何人も滞在することがあります。
●個室の場合でも、各部屋に鍵がついていることはほとんどありません。部屋が地下、屋根裏、母屋、離れになることもあります。また性別を問わず他の国または日本からの参加者が別の部屋に滞在する場合もあります。
●参加者の一方的で合理性を欠いた要望等が原因で、宿泊先からの退出や受入不可となる場合もあります。この場合の返金はいたしかねます。
●日本における各自の生活スタイルに比べて、ホームステイ先では思わぬギャップも経験するでしょう。他国の文化では当たり前の事でも、日本の感覚では疑問に思うこともあるかもしれません。そういった他国の文化や慣習、生活スタイルを受け入れていくことも大切な経験であり、語学研修の目的の一つです。
●ホームステイ地区は主に学校から20~60分程度の場所にあります。記載のない限り、通学は距離によって徒歩や自転車・バス・電車などを利用し、その交通費は参加者の負担となります。一度決定したホームステイ先を居住している場所や学校までの距離を理由に変更はできません。何らかの問題がある場合は、現地運営機関へご相談ください。通学中のトラブルは、当社は責任を負いません。
【ホームステイでの食事】
ホストファミリーが用意、または自分で作る場合があります。朝、昼はコーンフレークやパン、その他冷蔵庫他にあるものを使って、自分で用意することもしばしばです。また、夕食では、冷凍食品やレトルト食品、カップラーメンなどの即席食品、その他できあいのものがよく利用されます。各家庭のライフスタイルにより、週末の朝食はブランチとなる場合もあり、この場合、代金の変更・返金はありません。
【ホストファミリーについて】
●プライバシーを尊重する上で、現地から送られてくるホームステイ先の情報は、名前、住所に限られる場合もあります。
●第三者に対して、ホストファミリー情報の取り扱いには、くれぐれも気を付けて下さい。ホストファミリーの許可なく、第三者にホストファミリーの個人情報を絶対に渡さないでください。
●人種、宗教、家族構成によりホームステイ先を変更することは一切許されません。また、ご連絡したホームステイ先の情報(家族構成、人種、場所など)を理由とした、お申込みの取消はお客様都合による取消とみなします。
●ホームステイ先では、参加者との会話以外の場合(家族同士など)、英語以外の言語が話される場合もあります。家族の中に「英語」が話せない方がいる場合等もありますが、参加者との会話以外の場合は、家族間のコミュニケーションとしてご理解ください。
●ホストファミリーの急な諸事情により、家族や手伝いの方以外の方が滞在する場合もあります。ごく稀に数日間、家を空ける場合もあります。
●忙しい家庭では、ホストファミリーとの交流が十分でないと感じることがあるかもしれませんが、ホストファミリーにも生活事情があることをご理解ください。
【ホームステイ中の注意事項】
●ホームステイ先のルールを守って生活しましょう。自分の事は自分で行うのが基本です。部屋やバスルーム、トイレは清潔に保つように心がけてください。また、家事などを進んで手伝うことで、自然に家族と会話の機会も増えていきます。
●シャワーは平均5~10分が一般的です。国や地域によっては深刻な水不足となっている場合もあります。節水を心がけてください。また、海外では日本のように浴槽につかる習慣はありません。
●電話をかける場合は事前に必ずホストファミリーに確認してください。電話代の請求は2~3ケ月後になることが多く、短期滞在では帰国後にホームステイ先へ電話代が請求されてしまいます。迷惑をかけないためにも、コーリングカードを利用してください。また、電話は受ける場合でもかける場合でも、長電話をすると同居している人に迷惑がかかるので控えましょう。
●外出の場合、また食事がいらないなどの連絡は、必ず事前にホストファミリーへ伝えてください。また、滞在中の参加者同士のみの外泊は禁止です。
【寮・レジデンスについて】
●寮・レジデンスでは1~7人部屋に滞在します。
*コースにより異なる場合がありますので詳しくはパンフレットおよびホームページを参照してください。
●部屋には通常、ベッド、机、クローゼットがついています。バスルーム、トイレ、ランドリーは共同です。
●部屋割は学校へ到着した際に行います。事前に部屋番号はルームメートについての情報は通知されません。
●ルームメートは日本人を含めた様々な国籍の学生になります。指定はできません。
●チェックイン時に鍵のデポジット(預り金)を支払う必要のある寮やレジデンスもあります。原則、部屋の破損等がなければ返金されるものです(問題がなければ退寮時に返金されます)。またデポジットがない場合でも、部屋の破損等があった場合は、お客様自身の負担となりますのでご了承ください。
●一人一人に、部屋のカギを渡されます。寮には多くの学生が滞在していますので、外出時は必ず鍵をかけるようにしてください。貴重品の管理も各自の責任において行ってください。万が一所持品がなくなったり、盗まれたりしても学校及び当社では責任を負いません。
●寮・レジデンスにはそれぞれ規則があります。そのルールに従って生活していただきます。違反者には退寮などの処分がありますのでご注意ください。
<学校について>
皆様が参加される研修プログラムは、現地の語学学校、運営機関が企画・主催・運営をしています。学校は、その人気や季節によって日本人割合が増えることになります。またクラス分けの結果や季節の要因で、クラスの日本人割合が高くなることが多くありますので、予めご了承ください。
*学校紹介ページにある日本人及び国籍割合は、あくまでも参考データであり、参加される時期によって大幅な変動があります。
*募集人員の増減により、研修中予告なしに学校の判断で校舎が変わることもあります。
●クラスのレベル
多くの学校は初日にクラス分けテストを行いますので、自分にあったレベルからスタートします。しかし、授業を受けてみてクラスのレベルが高すぎたり、低すぎたりする場合は、遠慮なく先生や学校スタッフに申し出てください。プログラムを主催する学校側の募集事情により、クラス及びレベル数が少なくなることもあります。
●国籍割合について
学校紹介ページに記載されている日本人の国籍割合は各学校から提供されたデータによるものです。年度、季節、クラスにより異なる場合がありますので予めご了承ください。
●現地空港の送迎サービスについて
空港到着後、到着ゲートや出迎えロビーにてスタッフ(学校関係者、出迎え専門業者、ホストファミリー等)がお待ちしています。お会いした後、滞在先まで車等にてお送りします。出迎えとお見送りの方法はコースや学校によって異なりますのでご出発前に必ずご確認ください。
*到着時、万が一出迎えスタッフに会えなかった場合は、事前にご案内する緊急連絡に各自でご連絡ください。留守番電話だった場合でも、必ずメッセージを残してしばらくその場を動かずに待っていてください。やむを得ずタクシーなどを利用して自分で向かうときは、必ず領収書をもらうようにしてください。緊急連絡先に連絡せずに(留守番電話にメッセージも残さずに)個人で向かった場合、かかった費用については補償しかねますのでご注意ください。
【海外傷害保険加入について】
海外傷害保険の加入は現地運営機関により義務付けられています。日本出発前に必ず加入し、保険証書を現地に持参してください。保険証明がない場合、現地で強制的に保険に加入させられる場合があります。一部の受入機関ではクレジットカードに付帯されている保険が認められない場合があります。
【貴重品について】
貴重品はご自身で管理・保管してください。慣れない海外生活では日本以上に注意を払う必要があります。危険な地域やその他の注意点を学校スタッフやホストファミリーに確認し、充分注意を払ってください。また、現地での紛失・盗難について、当社では責任を負いかねます。
【渡航先の気候について】
地域、時期により気候が目まぐるしく変化する場合があります。寒暖の調整ができるよう、持っていくものに注意を払うようにしてください。現地の気候条件による滞在先の変更は承っておりません。寒い地域へ行かれる方や寒さが苦手な方は、厚手の洋服などの防寒具をもっていくことをお勧めします。
【渡航後について】
●当社は可能な限り、ホームステイやそのほかの宿泊先における安全確保に配慮いたしますが、その範囲を超えた問題(事件事故・盗難やホストファミリーとの間に生じたトラブル等)の責任は負いかねます。その場合、トラブル解決はお客様ご自身で行っていただきますが、お客様のお申し出に基づき、可能な範囲内で問題解決に必要な協力を実施いたします。
●現地で生じた諸問題については、帰国後では事実確認ができないため対応できかねます。現地受入機関の担当者やホストファミリー等に相談して、必ず現地で解決してください。特に、ホストファミリーや学校で起こる諸問題は、お互いの理解不足、コミュニケーション不足に起因している場合が多く見受けられます。よく話し合い、お互いの意見を交わすことが、問題解決のためにも、語学学習のためにも大切です。外国では、「沈黙」=「不満なし」と解釈されます。また滞在する地域は文化、習慣などが日本と異なるということをご理解いただき、ご自身の行動には責任をもち、節度ある行動と積極的なコミュニケーションをもって、滞在が有意義なものになるようにしましょう。
●参加者への個人的な連絡は緊急時を除いてお取次ぎいたしておりません。参加者が無事に到着している等の電話、ファックス、メール等での確認は一切行っておりません。連絡方法は日本出発前に必ず、ご家族、親戚、兄弟間で確認してください。
*滞在中に小遣いが不足し、送金したいなどのケースは緊急とみなしません。当社ならびに受入関係者(現地運営機関、ホームステイ等)は、金銭の貸し出しは一切いたしておりません。海外での生活では思ったよりも出費する場合がありますので、充分な費用を用意するとともに、小遣いの計画的な使用に心がけてください。
【現地運営機関による契約解除】
参加者が著しくプログラムの趣旨に反し、プログラムの円滑な運営を妨げると判断された場合には、運営機関または受入家庭が滞在をお断りすることがあります。また、語学学校等の規律を守らない場合や、無断欠席をした場合も同様に以後の授業への出席をお断りすることがあります。いずれの場合も、滞在費、授業料の払い戻しはいたしません。また、ホームステイに変えてホテル滞在になった場合のホテル代や早期帰国などの追加費用は参加者の負担となります。